2011年10月

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十日町の「絵本と木の実の美術館」へ
廃校がそのまま美術館になっている。

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中には鉢カフェというごはんの食べられるカフェがある。
美術館は鉢という小さな集落の中にあり、来るには車かバスしか手段はなくすこぶる不便。
こういう場所でおいしい食事を期待するのは難しいだろうと思っていたけれど


おいしい!
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とても印象的だったのでお断りして写真を撮らせてもらった。
こんな風に気持ちの良いキッチンでごはんを作っています。

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ごはんが出てくるのを待っている間に、本棚にある「学校はからっぽにならない」を読んでぐっとくる。表紙の写真に写っているオブジェは田島さんと鉢の村の人たちが共同で作ったもので
校舎の2階に、今もあって、実物は写真でみるよりもずっとおもしろい。
本当のことを言うと、ちょっと、小さくみつもっていた。



やっぱり、目でみてみないとなぁ、、、としみじみ思う。



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今日は夜にコンサートがあるようで、学校はとてもにぎやかだった。

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中学生は好きな教室で好きなように練習している。

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この美術館は田島さんが集落の人たちと共に作っているから
こういうイベントのあるときには、集落の人も集まってくるんだろうな。と思う。
夜になると真っ暗になる山の中に明かりがともって、みんなで音楽を聴くなんて、物語の世界みたい。

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絵本と木の実の美術館のサイトはこちら→
日曜日以外は迂回ルートを通らないと行けないですが、わかり易い看板がずっと道案内してくれるので
R253に出れば地図がなくても行くことができます。この迂回ルートも道が崩れている個所もあってなかなか険しい道ですが、鉢集落を見下ろす場所に出て、そこからの景色がとても良いです。
感動を先に見ちゃうとつまらないから写真は載せないね。








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今日は高津養護学校 生田東分教室の[芸術の時間]におじゃましてきました。

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来月も行けるかな、、、
また楽しみです。


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tocotoco vol.16の綴じ込、マタニティブックの扉ともくじを絵の具で描きました。
打ち合わせの時にだっこさせていただいた赤ちゃんがかわいすぎた。

重さを思い出すと、きゅんとしてしまうくらい。

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2011年10月





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マタニティブックの中には色鉛筆の絵を描きました。
うさぎ、左利きだ〜。1020-6









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宮沢章夫さんの「トータル・リビング1986-2011」を観る
公演のあとにアフタートークがあり(これがおおいに笑えて実に良かった)会場を出たのは11時。
それから食事をして帰ったところ。

さっさと寝なければならないが、記憶をかきまわされてしまって眠る事ができない。
整理しなければならない写真の山から2枚の写真を。


私たちは、実感したことならば忘れているようで覚えている。
思い出す事ができると言う方が正しいか。
それらはいやおうなしにつながっている。













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ドキュメンタリー映画「WAR DANCE」を見る。
ウガンダ北部の紛争地帯にある難民キャンプで生活する子どもの物語。

今日は貧困撲滅のための国際デ―なのだそうだ。

写真は関係ない。
随分前に撮った銀塩写真

・・・・・・・

ところでヒューマンシネマフェスティバルで「WAR DANCE」他3作品の上映があるようです
全国16か所のワーナー・マイカルにて予約制で入場無料

詳しい内容はこちら→

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昨夜は満月でしたね。







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イースト・プレスの高良さんから
読売新聞に掲載された書評のお知らせをいただく。

読ませていただいたら印象的だったので抜粋させていただきます。

なんじゃ、この本は――それが初印象だった。内容が特定できない書名。ド派手な装丁。ユル系のイラスト。何度も見直してしまう著者近影。とことん科学書の「常識」が踏襲されていない。そもそも科学は、ありきたりな常識に収まっては進展が見込めない。素粒子物理学の最先端で常識を打破しようとしのぎを削る著者の姿を、そのまま装丁に移植したような本なのだ。

全文はこちらです→

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さて、仕事から少し離れるけれど
原発事故以降、
自分はこれから、どういう風に進んでゆくべきであろうか、、、なんて事を
何気なく、たとえば、山形の朝市に並ぶ山の幸なんかを眺めながらでも、考えている。
まぁ、食洗器や乾燥機、掃除機は辞めても、バイクは無理だ、、、とかそんな程度だけど。


もしも私がイラストの仕事をしていなかったら、、、
イラストの仕事をしていても、こういう内容の本に
私を使ってみようと思って下さる方が無かったら、なかなか読む機会がない。
読み始めるとのめり込んだ。
以前にも書いたけれど、この本は、
「すごい実験」の内容の凄さもさることながら
人間がいかにして、ここまで、未知への探求を続けてきたかという事が
1冊にしてわかる。
自分の中にあるYESとNOの境目も知ることができる、大変興味深い1冊です。1012-3





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エヘン、シュークリームを作りました。って
私はほとんど、見ていただけですけど、、、。

次回のeduの記事の為の実験です。
お菓子を作った事が無い歴ウン十年の3人でも上手く膨らみました。

「失敗しないシュークリームの作り方!」を紹介しますよ。


子どもと共に生きるお母さんの為の雑誌の仕事をさせていただいていますが
みなさん、ほんとうに、お母さんをしながら、雑誌を作っています。
こういう実験や打ち合わせを土、日、祝、、、みたいな時にやります。

それにしても、みなさん、いつ、休んでいるんだろう?



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私はといえば、へなちょこのよこ好きです。

土日は
山形へ行ってました。
2日で1000キロちょっと走ってハイになりました。




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昨日の左側を反転して合体。

仕事のために描いて採用されなかった絵ですが

仕事で描く絵はひとりで描いていたら絶対に描けないなー

と思う事も多いので新鮮で楽しい。














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帰り道、学習塾の入っているビルの下を通る。
夜だというのに机に向かう子供たちの足元が見えている。

何かにつけ、今の子供は昔とはちがって、、、
と思うけれど

彼らが大人になって
思い出す、甘さや苦さや切なさは
そう、変わりはないのかもしれない。


10月に入るとすぐに
キンモクセイが香り出した





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星星峡10月号

表・紙・の・こ・と・ば

幼いころ、神社の境内でよく遊んだ。
10月になると神様がいなくなるので、
ここぞとばかりに
社の軒下に入ったり
隙間から中をのぞいてみたりして
ぞくぞくとしたものだった
あの時の湿っぽいような
埃っぽいような匂いと
しちゃぁいけないことをしている
後ろめたさの感覚を
この頃ふうっと思い出す。
そんなこと、
すっかり忘れていたのに。





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良く効く、
すぐ効く、
みんなに効く

真面目すぎ、働きすぎの日本人へ、心の名医が贈る言葉の処方箋(帯より抜粋)

表紙と挿絵を描きました。


2011年9月 PHPエディターズグループ
装丁デザイン 守先正




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本文の中の挿絵はこんな感じです〜

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2011年9月
INAX出版
AD 祖父江慎
デザイン 佐藤亜沙美+柴田彗(コズフィッシュ)

株式会社LIXIL主催INAXギャラリーで開催中の
種子のデザイン旅するかたちのブックレットに色鉛筆のイラストを描きました


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展示は現在名古屋で行われております。
その後、東京ー大阪と巡回します。
ギャラリー名古屋: 2011年9月9日(金)〜2011年11月17日(木)
 休館日:水曜日□10:00〜17:00 □入場無料

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2011年10月29日(土)

ギャラリー名古屋「種子のデザイン‐旅するかたち‐ 展」 関連
講師:岡本 素治 (きしわだ自然資料館館長)

秋は様々な種子たちが樹木につき、そして散布されるシーズンです。滑空するもの、ふわふわと浮かぶもの、はじけ飛ぶもの。さまざまな植物たちの旅支度やその成り立ちを、種子研究の第一人者、岡本素治さんに案内いただき一緒に観察します。身近な自然の楽しさや不思議をとらえ、一歩深く楽しむための観察眼を身につけていただける企画です。ぜひご参加ください。


日  時:2011年10月29日(土) 10:00a.m.集合(解散12:00p.m.頃予定)
講  師:岡本 素治 (きしわだ自然資料館館長)
集合場所:東山動植物園「星が丘門」前
定  員:25名(小学生以上対象、小学生は保護者同伴)
参加無料(動植物園入場料は各自ご負担ください)


散策のたのしい季節になりましたね〜。



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星星峡 9月号

表・紙・の・こ・と・ば

今年も収穫の季節がやってきた。
実りの秋。
やがて渡り鳥が帰ってくる。
彼らは水場をねぐらに
日中は落穂拾いをしたりして過ごす。
私たちの作る環境と密接して彼らも生きている。





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