2012年04月

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ある日

えー、なんですか、これ?
とか言いながら打ち合わせ。

絵を描かせてもらっているおかげで、いろんなものやことと触れられる

今はがぜん、雑草の生え方に注目中。






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鳥居さんの頭の中はどうなっているのだろう?





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宮沢さんはほんとうにおもしろい。
つられて円盤を投げる人を見に行ったし、宍道湖畔にも泊まった。
舞台も観にいったけれど、文章の面白さとは全く違う方向で「う〜ん」と唸ってしまった。



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星星峡の連載の為に描いた線画です。




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やさしい雨がぽつぽつと傘をたたく

通りすがりの男の子






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こんな風に、手も足もないような人形って他の国にもあるんだろうか。
胴には説明的なものは描かないで
草や花やしましまを描いて、はい、できあがり。
おもしろいなぁ。


西山勝次さんのお目目キラキラな3寸
うしろでぼんやりがお似合いなのは石山三四郎さんの3寸です。




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たしか名前は「コロ」だったような、、、
「ぽち」だったかもしれない。

まだ幼く、名前を呼んでもどうという反応もないので
だいたい、大きくなれば反応するのかもよくわからないが
そういうこともあって
名前が覚えられない。
とにかく、犬のような名前だと思ったのだった。


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それにしても
人懐こい


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tocotoco vol.18
先輩マザーおすすめ出産準備ブックvol.2 の扉絵を描かせてただきました。

vol.18のテーマは「あそぶこと たべること カルチャー」
みていて楽しい♪

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vol.1に引き続き、小島裕子さんの編集と中野有希さんのデザイン








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表紙はアクリル絵の具、中は色鉛筆を使って描いています。




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少し肌寒い日が続いていますね。

雨が降る→緑が濃くなる。

季節の事は、生まれてから今日までずっと同じサイクルを繰り返し見ているのだから
もう、何を見ても当たり前に見えてしまってもいい頃なのに
年をおうごとに愛おしさが増すから不思議だ。

左:山谷レイさん
右:佐々木覚平さん




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今日、明日と土湯のこけしまつりで、
「行かれたら行きます」と言っていたのだけれど
クラシコとかさなってしまった。Nさんはいらしただろうか。またお会いできまうように!

写真は荒川洋一さんのタコ坊主。




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猫のぴーちゃん。


ぴーちゃーーーん


と呼ぶと振り返る。




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前に書いた矢田さんのところの
海苔と小女子のぐき煮で作るのおにぎりにはまっている。
赤い方は
甲州小梅を刻んだのと、シソとごま。

何かといえば
じゃ、おにぎりにする?とか言ってる。



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午後。雷がなって激しい雷雨。

吉武輝子さんが亡くなったそうだ。
1度、仕事をご一緒させていただいた折りに
お会いしたきりだったけれど、強く印象に残っている。
その後も時々、電話でお話しする機会はあって
いつもチャーミングでパワフルな方だった。
大きな病気と共に生きて80年。
今日の天気は吉武さんにぴったりだった。

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東名川崎から厚木まで、高速を走り宮が瀬へ


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屋敷町という地名の場所でバイクを止めて散策をする。
相方さんは、随分バイクに乗っていなかった。

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春の山間の町は鳥の声も賑やかで桃源郷というにぴったり。

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■本日の走行距離120キロくらい
気温、高い時で16度、低い時で13度




標高300メートル付近は春です。
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あ、、、スミレだ。




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水曜どうでしょうのカブで四国?まで行く?編?だっけ?(2011年)が
TVKで放送されているのに気がつく。
まだ箱根あたりなのだけれど、いつも通っている道なのでおもしろさ倍増。
途中から録画したものを再び見るが可笑しい。
月曜日の夜10時からみたいです。


写真は相方さんと島ちゃん。
男子はいいなぁ。




水曜どうでしょうD陣アーカイブ、時々宣伝長いんだけど、こちらも、おもしろいです。 →








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石岡瑛子さんの「I DESIGN」読了。
この本、内容もさることながら、本自体が非常にエキサイティングだった。
(内容についてはこちらで詳しく見ることが出来ます→松岡正剛 千夜一夜 放蕩編
まず。真ん中くらいまで読み進むと本が読みやすいようには開かない。
力ずくで何とかなるのかもしれないが、
まったく読みづらいったら無い。ところが読み進むうちにこの頑丈な感じが
内容にぴったり合っているし
「だって、石岡瑛子だもんね」という気になってくる。
なにしろ、毎晩、お風呂で読んでいたのに、ピシャッとへっちゃら。驚愕である。

この本を読んでいる時、頭の中にずっと
デザイナーの佐藤亜沙美さんが浮かんでいた。
そんな折、佐藤さんのデザインした本が我が家へやってきた。
ステファン・エセル著 怒れ!憤れ!

カバーをはずしてみた。これはずごい。
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中を開いてみた。
な、、、なんだ、この字のデカさは、、、。
いや、なにしろ怒っているのである。怒って憤っているのだ。尋常ではないのだ。
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こんな本が書棚にあるとわくわくする!!!











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岩瀬成子さんの物語に絵をつけさせていただいた。
岩崎書店さんから5月に発売になる。この日は色校正。
編集のSさんの意見を伺いながらすすめる。

身の丈以上のほんとうにいいんだろうか、、、
という機会をいただけて感謝ばかりです。

心がきゅーっとなる。
このきゅーっとなる感じを頼りにしてこれからも絵を描きたい。

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何だと、思う?

・・・・川面に浮かぶ桜の花びら。
2日間の初夏のような暑さであっというまに散り始め。












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2012年3月 中央公論新社
ブックデザイン:守先正



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使っていただいているのは自分の絵なのですけれど
あーなんてキレイに使っていただけたんだろう、、、と嬉しかったお仕事。

内容は食べ物からのアンチエイジング。
食べ物は毎日の事だから侮れませんね。



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桜の花粉って黄色いんだね。
口の周りをまっきいろにしているひよどりを見ながら友達が言う。

ひよどりは山桜の若葉もお好きなようでちぎっては食べ、ちぎっては食べ。

毎年、この様子を見るのがとても好き。




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金曜の夜の帰り道、月が出ているというのに空から氷が降ってきた。
それも、道路の色が変わるくらい沢山!
見上げてみると龍のような勢いで雲が流れていた。
その話を誰にしても同じ光景を見た人に出会わなかった。
あれは夢だったのだろうか。



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散歩の途中の景色。
なんだか外国見たいなのに、ファインダーを覗いたら電線が一番目立っていた。
目は都合よくものを見る。




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桜が満開になった。お祭り気分だ。
外を歩いていると沈丁花の香りもしてくる。
いつもならもくれんのあとに桜が咲いて散る頃に沈丁花。

巻寿司、ごちそうさま!



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春だね。

春はいいなぁ。
生まれるって感じで。





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ある日、

そろそろ糠床に糠を足さなくてはいけない。
それには新鮮な糠が必要なのだけれどうちの近所にはお米屋さんが無い。

駒場東大前の小さな商店街を歩いていたら米屋発見。
聞いてみるとつきたてのほやほやを出してくれた。
そんなに沢山はいらなかったのだが、
おかみさんがサクサク用意してくれたので断れなかった。

その日は1日中、糠を持って歩くことになった。

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民芸館では受付に預ける。
受付のひとは、すましているふりをして預かってくれた。
さすがだ。

3日間くらい、一握りづつ足して残りは実家へ持って行った。
「そんなにたくさん!」とびっくりされた。



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ある日

日本アカデミー賞の授賞式をみていたら、
大鹿村騒動記が出てきて「あっ!」と思いどこかで上映していないかと調べてみたら
としまえんシネマでやっているというので走る(車で)
としまえん辺りに行くのは久しぶりだったけれど随分かわっていてもう昔の面影は無かった。

なにしろ、子どものとき、木馬の会の会員だったくらいとしまえんのプールが大好きだった。
学校のプールはなかなか飛び込みが出来ないので
あの、飛び込み台にはわくわくしたものだった。


さて、大鹿村騒動記。
いま、ここにとやかく書こうとしたらえんえん止まらない、
1時間くらい喋れるんじゃないかと思うくらいおもしろかった。
その思いをこめて1枚、絵を描きました。


ところで、この映画がすごく面白かったという話になって
「ストーリーは?」と聞かれ戸惑った。
何も予備知識無く見るのが好きだから。
その人はスト―リーなんかはあらかじめ全部チェックしてしまって
さて、これをどう料理したのか?というところを気にしながら見るという。

ツーになればなるほど奥が深いようだ。






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こけしにかわいい〜っと言ってしまう私に「まったく、これだから、、、」と一喝するHさんに
「こけし鑑賞」という本を頂いた。

これね、文字は僕も読んでない。こけしはそれぞれに好きに見ればいいもんだから。
でも、古くていいものがいっぱい見られるよ。

ほんと、地味でいいもんがいっぱい載ってる。ページをめくってはため息がでてしまう。

そこに、伊太郎のこけしが3本、載ってていた。
その3本の真ん中の1本が善二さんの写しの型であることが一目瞭然にわかる。
善二さんの伊太郎型はわたしのこけし趣味の中心にあるのだけれど
元のこけしを今まで見たことがなかった。

(ちなみに両サイドにある型は今さんが素晴らしい写しを作っていらっしゃる。
ひとくちに伊太郎型といってもずいぶん表情が違うのをはじめて知った。
これでいろいろガテンがいった。)

そしてますます、善二さんの伊太郎型に執着してしまうそう、、、。

Hさんは只今、絶賛入院中。
1日も早い復活を心から願っています。










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弥彦神社の散策路にて。
いや、こういう道も参道というのかな。

この道は、写真に写っているおばあさんの担当の道で
今日は朝からこれで3度目のお掃除だという。風が強いのですぐに枝がおちてくる。
大きい枝は道の脇の土にかえして、小さい物はまずは熊手で、次に箒を使って集める。

「こうしておくと、歩きやすいでしょう?」
ニコニコしながらおばあさんは言う。

おばあさんのほっかぶりはとても良くできている。
この形のほっかぶりを見るたびに、ああ、ここは北国なんんだなぁ、、、と思う。




伊勢湾の
小さな漁村に生まれた著者が
どうしても伝えておきたかった
漁師の話(帯より抜粋)
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漁師さんには昔から興味があった。ごつい大きな手、潮と酒でやけたような肌の色。
休日に網の手入れをしている丸い背中。
軽トラを荒々しく自由自在に運転するかとおもえば、ちんたらと自転車にのってどこかへ消えてゆく。
それはとても美しく見えて、千倉なんかによく通った。けれど
その人たちの実際の姿にはなかなか触れられるものではなくて、うんと若い頃にはずかずかと踏み込んで
いってみたりもしたけれど、だんだん、分別というものが身について来て
こういうことをほんとうにやろうと思ったら
じっくり腰をおちつけないとだめなんだ、、、と思うようになっている。

そういう興味も手伝ってか、矢田さんを知っているというのもあってか
最初からずーっとうるうるきてしまった。

とってもカッコイイ1冊。




そして、矢田さんのところで作っている海苔は絶品です。
あんまり言っちゃうと手に入らなくなってしまいそうで怖いんだけど、、、。

矢田勝美さんのHPから注文できます。→

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こけし工人佐藤誠考さんのお兄さんの短編小説集「父のこけし」
これは、実話に基づいて書かれているのだけれど
記録文というより短編小説と言いたい。
絶版になっていて図書館でもなかなか見つけられないのだけれど
佐藤さんに貸していただくことができた。

寝る前に読んでいると夢にでてきてしまうほどの面白さでした。


佐藤さん一家は避難先からいわき市へ戻られた。
本を返しがてら、いわきの工房へお伺いするのが楽しみです。



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