2014年09月29日 鈴木成一デザイン室 ちょっと時間が経ってしまったのだけれど イーストプレスの高良さんから新しい本をお送りいただいた。 ちゃんと読んでから、、、と思い遅くなってしまったのだけれど イラストレーションに携わっている身として、身の引き締まる思で読んだ1冊でありました。 はじめに、、、の全文がこちらで読めます。→※
2014年09月29日 本日の余り絵の具 ああ、、なんて気持ちの良い日だろう。 今日も蝉の声を聞いた。 蝉は嫌いだと思っていたけれど、今日は聞えるのだろうか、、、と気にしており 実は好きだったのではないか、、、 無造作に取り込んだ洗濯物に蝉がついていた時の戦慄ときたらないけど。
2014年09月28日 田嶋健さんの郷土玩具 版画作家の田嶋健さんの作品と制作された郷土玩具。 3種類、5柄の作品の中にはお話から作ったという作品も。 これを作ってしまおうという気持ちがすごいな。 そして、なんか楽しくていいよね。 信濃追分文化磁場 田島健 木版画展 地方の版画家の近年の仕事より 〜新しい郷土玩具もあり!〜 油やにて10月6日まで開催中。 油やは軽井沢 きれいに整備されて観光を意識した追分宿の中にある。 そんなに混んでいないし 何より今の時期の軽井沢の清々しさときたら無い。 田嶋さんの次の在廊日は5日だそうです。
2014年09月27日 情熱は伝播する 多田将さんの「すごい宇宙講義」が韓国語になりました。 編集の高良さんから「とてもよくできていて驚きました」と添えられている。 わー、、、情熱は伝播するんだなぁ。 と嬉しくページをめくる。 わは、、、韓国語をしゃべるへなちょこちゃん。 この本を読んでいると、人間の探究心の大きさを思い知らされる。 ・・・・・・・ 上空から地上に降り注ぐ素粒子が核燃料に当たって方向が変わる現象を利用し、 東京電力福島第1原発で炉心溶融(メルトダウン)を起こした原子炉内部を 透視する計画が進んでいるそうだ。 今後原発をどうするのかということは別にして この、取り返しのつかない大事故に立ち向かえる力があるとすれば 人間の探究心なのだろう。
2014年09月26日 一週間前、、アベリアの花壇で ん??? なになに!!! エビ? エビが飛んでる!!! ぎゃー、、すごい、、 ぎゃー、、すごい、、 と追いかけまわす。 オオスカシバ。 その名の通り 大透羽。 ぜんぜん珍しい虫ではないらしい。 ブーンと怖いくらいの音で飛んでいるが とても愛らしい顔をしている。
2014年09月23日 秋分の日 空気が軽く透き通っている。 夜になると秋の虫がないている。 日中はまだ強さの残る日差しと丸い雲を見上げる。 今年、はじめて感じる金木犀の香り。 つくつくぼうし、、、昨日までか。
2014年09月13日 「七緒」vol.39 この秋、創刊10周年を迎えられた「七緒」さんの 特集「好きですきもの」のコーナーの扉絵とアイコンを描かせていただきました。 七緒は編集長の鈴木康子さんが企画から立ちあげて今日に至るそうです。 こんなに好きが溢れている雑誌もそう無いです。 こういうものが10周年。 ああ、、、いいなぁ。 第39号冒頭より なぜだか無性にすきだなぁ と思っていたら あっというまに10周年。 ・・・ ・・・ これまでも これからも 「好きです。きもの」
2014年09月13日 でんでんむしを手に取る すっかり見なくなったカタツムリ。 この前に見たのは去年の夏の岡山だ。 今年は鳴子で。朝の散歩の河原にて。 ほほう、、、体が透き通って内臓が見えている ほほう、、、まさか、それが目ではあるまいな。 頭の中で歌が鳴る なかなかよくできた歌である。 あの歌が正しいのであればそれはやはり目なのかな、、、。
2014年09月06日 鳴子こけしまつりにて ズキューンと瞬殺されて、はい、これ、ください!な岡崎斎一さん。 小さい方は時々日光浴もさせて丁寧にカラブキしたら いい風合いになるな、、、あー、だけど、このアオタケを残しながらは難しいかな、、 このこけしは、今回のこけしまつりの企画のひとつで 古い古いもう、いつだかわからないような古いこけし!(こういうものを発見する人がいるのだから面白い!) を元に鳴子の何人かの工人さんが復元したもののひとつ。 元になったこけしも置いてあり、さて、これが、自分的にいいな、、、と感じたかというと そうでもなくて、色も落ちてしまっているし、なにしろ、とにかく、古いし、 今を生きる自分からみれば、何かが決定的に欠けている印象。 何かを決定的に見逃している、、、とも言えると思うけど、、。 ところが、復元されたものたちは、各工人さんのオリジナルな解釈と想像力と それぞれの方の持っている技術や感覚が反映されて興味深いものが多かった。 温故知新。