2016年07月28日 週刊金曜日 7月5日号 2016年7月 編集:宮本有紀 こともの貧困特集に描かせていただきました 日本のこどもの6人に1人は貧困といえるのだそう 表紙は映画「さとにきたらええやん」 この映画、とても評判がいいので見に行きたい。
2016年07月27日 多田将著「ニュートリノ」 2016年7月 イーストプレス新書 編集:高良秀和 表紙デザイン:鈴木成一デザイン室 挿絵を担当させていただきました。 表紙にもちょっと登場させていただいております この本の打ち合わせ後の余談で模型の話になりました。 多田さんは模型を作るのが好きなのだそう。 模型といえば去年の現代美術館でのブラジル人建築家 オスカー・ニーマイヤ展が素晴らしかったことを話したら 流れるようにブラジリアについて説明してくださるのでした。 多田さんはものすごく、、、いろんなことを知っている、、、。 本の中でも専門的なことを、私たちの身近にあるものに置き換えて説明してくださるので 想像がしやすくなるものだから、どんどん先を読みたくなります。 ちょっと難しいな、、、と思ったら読む速度を緩めてじっくり読めば糸口がみつかります ぜひ手に取ってみてください。 ・・・・・・・ 写真はオスカー・ニーマイヤ展でのイビラプエラ公園の30分の1の模型展示。 みんな夢中。
2016年07月26日 霧雨が降っている いよいよクマゼミが鳴き出した ノートにつける。 「7月26日、クマゼミ、大音量」 この音は岩に沁み入ったりしないが 毎回、はじめて聞いた時はメモをするし 相方さんに報告する。 こちらは相変わらず中途半端な天気。 もたもたしているうちに、ニイニイゼミの声が聞こえなくなっている あの声、ぐっとくるんだよなぁ。 アブラゼミは相変わらず。 季節は週単位で進んで行く。 今日のボツ猫ちゃん。
2016年07月19日 週刊金曜日 うぇーん、、、 モノに振り回せれているかも。。。と思うあなたへ 週刊金曜日、くらしの泉 佐々木典士さんの連載に挿絵を描かせていただきました。全12週 悟りを開いたような気分の絵も描いてみましたが 人にはそれぞれのペースがあるようで。 自分の生活と比べながら読んでみるととても興味深く考えさせられる連載でした
2016年07月11日 草野たき著「Q→A(キューエー)」 2016年6月 講談社 編集:川崎萌美 ブックデザイン:中島香織 「私なんて、こんな人になりたいって理想ばっかりで、自分のキャラなんかわかんないや」 草野たきさんの作品を読ませていただくのはこれが初めてでした。 読んでいるうちに中学生の頃の心持ちを思い出してなんだか胸がぎゅーっとなりました。 QAというスタイルもとても新鮮でした。 この、リアルな感じ。 大人は時々こういう児童文学を読んでみるといい、、、常々そう思っています。
2016年07月05日 紫原明子著「家族無計画」 「正しい家族」もうやめた 2016年6月 朝日出版社 編集:平野麻美 ブックデザイン 渋井史生(PANKEY) パパの力を借りないでママに何ができるの? 心に痛い問いかけである。31歳でシングルマザーになった紫原明子さんの 強く愉しい家族論エッセイの装画と線画を担当させていただきました 離婚なので印鑑つくりましょう、と渋井さん つぎつぎどんどん、一気に読めてしまう軽快な1冊です。
2016年07月04日 ダマスカス近郊・ドゥーマ仮設病院に起こったこと 最初の攻撃から20分 人々が救援に駆けつけたところを再び狙う攻撃を「ダブル・タップ」といい最悪の犠牲をもたらす。 国際人道法に著しく違反する攻撃だ(国境なき医師団発行REACTより) ひどい、、と、思うが 去年の10月にクンドゥーズ外傷センターが1時間もの攻撃を受けたと知った時の衝撃を思うと 慣れてしまっている自分がいる。 シリアで、何か大変なことになっているらしいよ、、、と噂に聞いたのは何年前だったろうか。 当時は政府が民衆を攻撃している、、、という内戦だった。 大統領は医師でありイギリスへの留学の経験もあり、安易な思い込みだったけれど 奥さんはとてもキレイなイギリス育ちの人だし、民主主義を知っているのにそんなことをするのだろうか、、。と信じられなかった。 書くのも恥ずかしいことだけれどその程度の認識だった 内戦勃発から5年になる、、、そうだ。 それから次々に信じられないようなことが起こっているのだけれど じわじわと慣れてしまう。 積み重なる日常の中に溶けて見えなくなってしまう。 それは人間の本能でもあると思うがなんだか恐ろしい。 http://www.msf.or.jp/news/detail/special_3003.html#a04
2016年07月03日 夏を楽しく過ごす為に 2016年5月 月間赤ちゃんとママ増刊 季刊1・2・3歳で 東京都立小児総合センターの救命救急科に勤務する萩原佑介さんのコラムを 担当させていただいています。 夏なので水に関するコラム。 日本は随分安全な国ですが こういうひとつひとつ乗り越えて子供は大きくなるんだと思うと感慨深いです。
2016年07月02日 サンキュ!エプロンの日 シャカシャカシャカ、、お米とぎ サンキュ!6月号の「親子でエプロンの日」タイアップ企画。 ごはんの正しい炊き方のコーナーにイラストレーションを描かせていただきました ・・・・ 親子でエプロンの日の担当はこの4月からオガワナホさんに変わりました。 プロなのになんですが、2年間、大変な勉強させていただきました。 とても面白いお仕事でした。 ありがとうございました〜
2016年07月01日 高橋秀実著「人生はマナーでできている」 2016年4月 集英社 編集 川又玉緒 装丁 アルビレオ 高橋秀実さんの「人生はマナーでできている」の章扉にイラストレーションを描かせていただきました 表紙の題字は高橋栄美さんです 高橋さんがマナーをキーワードに様々なエキスパートにお話を聞いたり 体験をしたりアワアワしたりします。 第1章で訪ねる小笠原礼法。これが気になって 体験できる機会があるようなので問い合わせをしてみると 服装の準備について簡単なインフォメーションがあり、いつでもどうぞ、、、とおっしゃる。 1回500円。 850年の歴史と敷居の低さと値段の安さ。 なんでも礼法は生業にはしないというのが決まりごとなのだそうだ。 (ここで紹介されているのは小笠原清忠さんの礼法です)