カテゴリ: メキシコ見物

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爆発的噴火という言葉をはじめて知った。
爆発と噴火は自分の中では同じような意味として捉えていたので
爆発的噴火と聞くとそれだけで物凄い。
ついつい、噴煙を何枚も描いてしまう。間近で暮らしている方のご苦労は大変なものだろう。

違う事を書くつもりだったのだけれど、、、
つい思い出したのはメキシコのディエゴ・リベラ博物館で見たボルケーノシリーズ。
この人、ほんとに強い衝撃を受けたんだ。
という、力強い線画の作品で、パリクティン火山の噴火を描いたもの。
火山だけでなく、周辺で起こった出来事の描写もあった。
これが全くグッズになっておらず、かろうじてあったものを買ったのだけれども手元には無い。インターネット上で見られないかな?と探してみたけれど見つけられなかった。

しかし、見つけられないものがあると思うとほっとしたりして。


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ディエゴ・リベラはメキシコで起きた壁画運動の代表的人物でフリーダ・カーロの夫。博物館は、リベラの生家を保存したもので、細々とした生活用品やベッド、階段の装飾、部屋の色使いまでとても素敵。この旅ではフリーダの絵を見る機会は無かったのだけれど、リベラはあちらこちらで見た。
上はグァナファトで泊まった部屋でしたスケッチ。



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Casa Zuniga B&B
スペシャルなB&Bです。

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さて、これは、なんでしょうか?
左奥は貝、右前はカニとかヒトデとかそんなんでしょうか。内陸にヒトデなんていたものかどうか、、、。

この抱きしたいほどのユーモラスさ!そしてこの、楽しげな展示のしかた!

古代メキシコでは生贄が盛んで現代の価値観でみるとそれは残酷でりかいしがたいもののように思えるわけですが、こうして人類学博物館を訪れてみますと、その奥深さにやられてしまうわけです。





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???。



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おいおい、どこまでそのとてもとても小さいを続けるつもりなのか。
しかし、骸骨と魚を載せておいて、この蝶を外すわけにはいかない。これは他のものより少し大きい。
魚があのサイズで蝶がこのサイズとはいかなる理由か?
いや、全く別のところから出土したのであればあり得る話である。
そのようにして、興味は全く尽きることなく、次々に掘り返してみたくなる。







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昨日の骸骨と同じくらい小さい魚。
太古のメキシコ人は器用なのだ。

今日、台風が通り過ぎた。思えば久しぶりの雨だった。






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メキシコ、人類学博物館にて。
小さな骸骨を彫ろうとする心持とはどんなものだろう?

人類学博物館は撮影可なのである。お金を追加すると撮影も可能。


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旅先でカメラをなくして、
相方さんのオリンパス(デジカメ)を借りた。

デジカメはファインダーを覗かないので盗み撮りみたいなことが気軽にできてしまって暫くは楽しかったけれど、画角がどうしても馴染めなくて結局写真を撮ることを辞めてしまった。
これはオリンパスでの最初の1枚。

今、世界の車窓からという番組がメキシコ訪問中。
時々見ては、あーまた、メキシコへ行きたい、、、と思う。


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メキシコ人類学博物館にて。
はるか遠い昔の土偶たちまでも歌って踊っているのだった。





よう、バリー、調子はどうだい?
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よう、バリバリ―、
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日差しが眩しくってクラクラするぜ
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10体31ペソでフィギュアを買う
袋から出してみたらバリバリでハゲハゲでクラクラきちゃう



1ペソ=7円くらい
実際は両替の手数料なんかでだいだい9円くらい

インフレが日々じわじわと進んでいる
地球の歩き方には様々な値段が出ているけれど最新版だというのに同じ値段のものは一つもなかった。地下鉄ですら2ペソ→3ペソに。(料金は一律)


※メキシコでの最低賃金は地域によって決められているそうだが、これを買ったメキシコ・シティーで1日当たり59ペソ
貧富の差がとても激しい。







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■1月25日 グアダラハラ、ソカロにて


ベンチに座って絵を描いていたら
二人がやってきて隣に座った。1枚書き終わる頃にはなんだかおしゃべりのような事をしたいのだけれど、二人の言葉はさっぱりとわからず、途方に暮れる
察した二人はまた何か教えてくれようと話しだす。
噴水はフェンテ
ベンチはバンカ
テュルルルル。





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メキシコ見物から帰ってきました
国境近くの街で起きた銃撃事件のニュースが日本でも流れていたようで心配をしてくれた方がありましたが、幸いにも私たちの旅路は毎日が夢の中の出来事のようでした。
人懐っこく、親切で、音楽と共にある人々!

銀塩カメラをタクシーの中に忘れちゃった。
バスの中でわんわんと泣きました。
どうかどうか、使ってくれる人の手の中にありますように。

※写真は相方さんのオリンパスE-2Pにて。デジタルカメラです。
 サン・ミゲルからメキシコ・シティへ向かうバス乗り場近くで。











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